【hanare伊丹】端午の節句

5月は「端午の節句」でもあり、“菖蒲湯”に入る風習があります。hanare伊丹（小規模多機能型居宅介護）では、5月1日から5日までの期間、「お風呂レクと食レク」を開催しました。

まず「お風呂レク」では、利用者さまに好きな香りの入浴剤を選んでいただき、入浴を楽しんでいただきました。甘い香りが好みの方やさっぱりした香りが好みの方、悩まれている方はスタッフと一緒に選びました。普段とは異なる入浴体験を提供することで、利用者さまからは「キレイな色」「いい香り」といったたくさんのお言葉をいただきました。なかには「草津よいとこ、一度はおいで」と唄われる姿も見られました。
利用者さまのなかには、ご自宅での入浴が困難な方が多く、入浴を楽しみにされて通われている方もおられます。入浴は、健康維持や皮膚を清潔にすることで細菌などの感染症を予防する事もでき、さらにはリラックス効果も得られます。

お風呂でゆっくりされた後は「食レク」です。ホットケーキに生クリームを挟み、鯉のぼりを作りました 。「美味しいわ」と笑顔が溢れていました。私たちは利用者さまに四季の移り変わりを肌で感じていただきながら、一緒になって独特の文化や伝統を体験してくことを大切に考えています。